2007-07-30 (Mon)
ぼくには数字が風景に見える ぼくには数字が風景に見える
D. タメット (2007/06/13)
講談社

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サヴァン症候群でアスペルガー症候群の、ダニエル・タメットさんの手記。
自閉症スペクトラムのこと、人と違っているためにいじめられ友達ができなかった子ども時代のこと、海外でのボランティア生活のこと、円周率の暗唱でヨーロッパ記録を樹立したときのこと、ドキュメンタリー番組の話・・といった彼の半生が淡々と綴られています。

彼は共感覚の持ち主で、数学と語学の天才。
彼には数字の羅列が、色や形、質感を伴った美しい風景に見えるんだそう。
本当に本当に不思議な世界。。。
同じサヴァン症候群で映画「レインマン」のモデルになったキム・ピークさんとの出逢いの場面は、とても感動的でした。

彼の才能にももちろんビックリだったけれど、自閉症のために人とのコミュニケーションにハンディのある彼が、決して諦めず、努力し続け、自立を目指す姿に何よりも心を打たれました。
ご両親やご兄弟、パートナーのニールさん等、彼を取り巻く周りの人たちも本当に素晴らしかった。
どんな時も彼を支え励まし続けた彼のご両親を、私は尊敬します。

ダニエル・タメットさんはとても魅力的な人でした。好き♪
飾り気のない素直な文章から、静かで温かな彼の人柄が伝わってきます。
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