2007-07-15 (Sun)
みずうみ みずうみ
よしもと ばなな (2005/12)
フォイル
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静かで、深くて、暗くて、重い。
壮絶だけど、すごく優しい。そんなお話。。。

繊細な中島くんの、底知れない絶望感を想って、切なくなった。
しっかりと自分の世界にいて、決して過去を問い詰めることなく今のあるがままの彼をふわりと包み込むちひろの姿を、すごく好きだと思った。
お互いがお互いの存在を拠り所としつつ、それぞれの世界を広げていく感じも、好き。

私も、ちひろのようでありたいと強く思う。
大切な人に、自由と安心をあげたい。
それが出来る人間になりたい。うん。。。

彼らと同じ、私もはじっこの存在。
たいていの判断は普通の人と逆になる。だから、目立っちゃいけない。うっかり目立つとエライ目に遭う・・。
そんな私にとって、ばななさんの小説は、心の均衡を保つためにもなくてはならないもの、だったりします。
ばななさんの言葉に触れると救われる。何よりもしっくりくる。そうそう、そうなんだよね。って、心の底から思える・・。
読み終わって、いつものように、ばななさんに感謝♪
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