2007-07-12 (Thu)
コンプレックス コンプレックス
河合 隼雄 (1971/01)
岩波書店

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日本におけるユング心理学の第一人者とされる河合隼雄先生の、コンプレックスについてのお話。
“コンプレックス”は、スイスの精神科医カール・グスタフ・ユングの提唱した心理学の専門用語です。

河合先生の引用された「コンプレックスは心的生命の焦点であり、結節点である。これは無くなってはならないものである。なぜならば、コンプレックスがなくなれば、心の活動は停止してしまうだろう。」(『魂の探究者としての近代人』)というユングの言葉が、とても印象的でした。

コンプレックスは発展のいとぐち。
コンプレックスから逃げることなく対決し、その対決を通じて死と再生の体験をし、自我の力を強めてゆくことが自己実現の過程・・。
それは簡単なことではないけれど、そこにはきっと、新しい可能性が待っている。
人は、そうやって成長していくんだよね。。。

例えや比喩が絶妙で、わかりやすく読みやすかったです。
コンプレックスについての正確な意味を知りたい方は、ぜひ♪
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